アゴタ・クリストフ『第三の嘘』を読んだ
アゴタ・クリストフ『第三の嘘』を読了。もう、リュカ、クラウス、リュカ、クラウス、きーーーー!って感じ。だんだん、何がなんだかわけがわからなくなってくる…不思議な作品だ。
あれ?今まで「こうだ」と思っていたストーリーはどこに行っちゃったの?的な。パラレルワールドなの?どれとどれが、どの視点から描かれていて、同じ人なの?違う人なの?と大混乱…。
これで一応、3部作が終了なのかな。うん、でもやっぱり、最初の『悪童日記』がいちばんよかったなあ。
- 作者: アゴタ・クリストフ,堀茂樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/06
- メディア: 文庫
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