別に我慢なんてしてないし。
今日、小学校1年生の女の子との間にこんなやりとりがありました。「どうしてそんなにいつも我慢してられるの?」「何が?」「いつもにこにこ笑っているから」「……(苦笑)」「ほら」「……」
これってさあ、小学校1年生にこんなこと言われちゃうのってすごいよね。世の中の大人は、素直な表情を子どもたちに見せてるのかな?伝えているのかな?だって、笑顔を見て、「我慢している」という感想が出てくるのはすごいことだよ。もっとも、いつも楽しくて笑ってるわけじゃないけどさ、たしかに。でもでも、そりゃあんまりだと思ったのです。
いみじくも、昨日買った本の中の最初の言葉が頭に浮かぶ。ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス『子どもが育つ魔法の言葉』の最初にある詩「子は親の鏡」の最後の部分、「和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる」。その通りだなあ。弟がこないだ誕生日のときに言ってましたが、本当に自分の周りにいる/いてくれたすべての人たちに感謝。
- 作者: ドロシー・ローノルト,レイチャルハリス,Dorothy Law Nolte,Rachel Harris,石井千春
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
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