原作先と映画先
東野圭吾『秘密』を読了。これは映画から入って、原作を読みたくなった本。ちょっと設定も違うのだけどね。映画よりもこっちの方がラストシーンは好きだな。でも、映画で(=ビジュアルで)見ているから、どうしても「平ちゃん」の台詞は小林薫が頭の中で話してるし、直子にしても藻奈美にしても、広末が頭の中で話しているさ。いや、別にそれが嫌なわけじゃ全然ないけど、やっぱり映像ってすごいな、と思っちゃった。どっちがいいのかね、原作先と映画先。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
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