自分の中で変わったこと
家に帰ってワールドカップの試合結果を見るのが日課に。ブラジルvs中国戦を見る。すっげ〜、ロベルト・カルロスのFK。恐ろしい。あんなシュート…。きれいすぎるね。
最近、W杯のニュース見れて楽しいな。いま、コカコーラに選手のフィギュアのおまけがついてきますが、ああいうのに見事に乗せられて買ってしまう自分がいやですね。昨日はトッティをゲット!うれしい(ニコニコ)。こうしてボトルキャップとかフィギュアとかが部屋にあふれていくんだよなあ。マーケティングにやられまくっているな…。
角田光代『東京ゲスト・ハウス』を読了。お金がなくて、読む本がなくて、仕方がないので再読。でも久しぶりに読んで前とはちょっと違う感覚をもったな。特にラストシーンのところ。昔、って言ってもほんの数ヶ月前まで、例えば彼女とけんかをしても、絶対に自分から謝らなかったし、怒って叩きつけて切った受話器をもう一度手にとって、「もしもし」って自分から電話かけたりって、絶対にしなかった。別に意地を張っていたつもりもないし、プライド高くてそれができないってわけでもないんだけど、何となくね。でも今は結構そんなことないような気がする。電話かけ直したり、ちょっと立ち止まって振り返ってみたり、そういうのができるようになってきてるし。大切な人を傷つけてはいけないということね。多少自分が傷ついても、まだ相手の方が大事だ、と思ったりもするわけです。おお、えらい変わりようだ。
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
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