『69 sixtynine』
村上龍『69 sixtynine』を読了。映画をやるから、というわけではないけど。読んでみたら想像以上におもしろかった。大満足って感じ。
いちばん、あー、いいなあと思ったところは、学校に垂れ幕をかけ、バリ封をするところの、
自分達の力で、見慣れた風景を変えることができるのだと知った。
何だか、これってすげーわかる。
文中、村上龍は「1969年は今まで生きてきて3番目におもしろかった年だった」と言っている。僕だったら、何年が楽しかったかな…、とかちょっと考えてみようかと思った。
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
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