日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

『69 sixtynine』

村上龍『69 sixtynine』を読了。映画をやるから、というわけではないけど。読んでみたら想像以上におもしろかった。大満足って感じ。
いちばん、あー、いいなあと思ったところは、学校に垂れ幕をかけ、バリ封をするところの、


自分達の力で、見慣れた風景を変えることができるのだと知った。

何だか、これってすげーわかる。
文中、村上龍は「1969年は今まで生きてきて3番目におもしろかった年だった」と言っている。僕だったら、何年が楽しかったかな…、とかちょっと考えてみようかと思った。
69 sixty nine (文春文庫)

69 sixty nine (文春文庫)