ラガドのアカデミー
夏休み前に、平和学関連のカリキュラムの企画のために、本屋に足を運んでメディアと政治プロパガンダの関係を論じている本などをまとめ買いしました。そのうちの一冊、E.W.サイード『裏切られた民主主義―戦争とプロパガンダ<4>』を読了。メモはblogに。[→blog@Yui 裏切られた民主主義]
サイード(Edward W. Said)の仕事は、ずいぶんこれまでにも目にすることが多かったのですが、きちんと著作を読んだのは初めて。ちょっとイメージとは違ったところもありましたが、とても勉強になりました。バランスをとるために読んでおいてよかったと思います。
本題とはちょっと違うところだけど、スウィフト『ガリヴァー旅行記』の中で描かれているラピュタ国の話が出てくる「ラガドのアカデミー」が相当におもしろかった。この辺りとかこの辺りを参照するといいかもです。
- 作者: エドワード・W・サイード,中野真紀子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: 単行本
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