日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

日本史は騙りの歴史

高田崇史『QED 鬼の城伝説』を読了。もうおなじみ、日本史裏表みたいなこのシリーズ。いや、大好きなんですよ。今回のテーマは「桃太郎」です。
吉備津彦神社と吉備津神社、鼻ぐり塚*1などなど、1999年春にやったスプリングキャンプで、子どもたちと一緒に歩き回った場所ですよ、まさに。たぶてぃーと一緒に下見も行ったっけ。いやー、懐かしい。
しかし、日本語というのは、日本史というのは、どこまで言葉で縛るのか…「騙り(かたり)」というのをすごく感じるよなー。日本史とか古文があまり好きでない人、読んでみるとおもしろいかもです。新しい世界が開かれます。
最近、「呪(しゅ)」っていうのもすごく実感するんだよなー。陰陽師じゃないですけど、ちょっとした言葉がずーっと胸にひっかかって、抜けなくって、それが元で気分が落ちていったりさ。

QED 鬼の城伝説 (講談社ノベルス)

QED 鬼の城伝説 (講談社ノベルス)

*1:牛の鼻輪の塚なんだよ、山積み。