仕事の密度を上げろ

朝からずーっと締切と打ち合わせに追われていた。打ち合わせまでの締切を終わらせるために朝から走り続けていた、というべきか。こういう日はあっという間に時間が過ぎる。考えるのにも最短距離をいきたいので、超いっしょうけんめい考える。いつも、いかに仕事の密度が薄いかを感じる瞬間。もっと詰められるだろう、と自分に問いかける。
夕方、クアアイナでT田さんと打ち合わせ。放送作家時代の話を聞くと、自分なんてまだまだだ、と思う。1日に10件以上の打ち合わせ、1日に5〜6個の〆切。提出したアイデアや企画書が1本でもおもしろくなければ「もう要らない」と言われるプレッシャー。そういう修羅場をくぐっている人の話だった。勉強になりました。うちなんかまだまだだ、ほんと。

「暇なやつのところなんかに仕事は来ない」

って。忙しくて時間がない人こそ、いい仕事をできるやつだから、だそうだ。そうだよなー。日本のテレビ番組なんて、あーんなにあるのに、たった30人くらいの放送作家が書いているらしいっすよ。おそるべき実力主義の世界だ。大いに刺激を受ける。