なるほど、企業が悪いのでは?
中村修二『怒りのブレイクスルー』を読了。副題が「常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた」でした。「青色発光ダイオード」を開発した中村教授ですね。すごいアウトサイダーなイメージを持っていたのですが、会社の開発体制とかマネジメントの問題や評価制度も多大にあるのですね。そのあたりを今まで全然知らなかったので、読んでよかったです。しかし、日米企業の感覚の違いとかがよく出ていておもしろいですね。
それにしても、開発途中にこんなふうに常識に背を向けることって、めちゃめちゃ怖いだろうな…。
怒りのブレイクスルー 常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた
- 作者: 中村修二
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 2001/04/05
- メディア: 単行本
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