日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

親になるということ

現在、ワークショップの企画や運営を4つほど並行してやっている。公立小学校、私立高校、インターナショナルスクール、大人向けの4つ。それぞれが少しずつ求めていることが違ったりもするわけですが、それに合わせて自分の引き出しが増えていく感じもする。そういう意味ではおもしろい仕事です。
で、そのなかの1つ、インターナショナルスクールで週に3回ほど打ち合わせをしてます。そこで一緒にやっているM先生に、プレゼン相手に対してどのような攻め方をしようか、と意見交換をしているときに、「Hiro*1ももうすぐわかるけど、親にとっては、子どもというのは無条件に大切なもので、すべての価値判断に優先することさえあるスペシャルな存在なのよ。だから、母親としての心情に訴えなきゃだめ。」と言っていました。さすが、3児の母*2です。真実味があったよ。
僕自身、「すべての価値判断に優先するもの」みたいなものは、もちろん家族や一族に対しては感じることはこれまでにもあったけど*3自分と血を分けた子ども、っていうのはまた違うんだろうなー、という想像はできます。自分の親にはそんなことこっぱずかしくて訊けません。1ヶ月後、僕はどんなふうに変わっているのか、自分自身もすごく楽しみにしているところです。

*1:英語では僕はこう呼ばれる。日本人ではほとんど呼ぶ人はいないけど・笑

*2:旦那様は日本人、お子様たちはみんなトリリンガルだって。

*3:「嘘だー」というツッコミはなしで・笑