大航海時代 Online ワークショップ

朝から、大航海時代 Onlineを使ってのワークショップ。今日は参加者が3人。やや少ない感じ。藤本さんもアメリカからネット上で参加。アメリカから参加している人に、ネット上のセビリアで会う、みたいなややこしさ。しかし、「アメリカから参加」ということについて、子どもたちが何とも思っていないのが非常におもしろかった。なんてことないのですね、外国ってことが。今日は小学生と中学生でしたが、僕が彼等くらいの年の頃って、アメリカなんて「うへー！」って感じだったからね。初めてアメリカ行ったのだって、20歳になる直前だったしさ。それに比べたら、みんな違うのですよ。インターネットやゲームが生まれたころから身近にあった世代＝デジタルネイティブなのだ、ということをしみじみと感じる。
ちなみに、今回のワークショップは非常にうまくいった。3回目にもなると操作方法的にもみんな問題なくなってくるので、楽しめる。いろいろと自分で考えながらやっているのも非常にいいと思う。交易をさせるところなどは、問題発見解決能力を育てるにはけっこうおもしろいと思います。
僕自身も、「教材研究」と「オンラインゲームの世界の研究」と「自分の楽しみ」、という名目でけっこうやっています。古代文明の遺跡を実際に見ることができたりもします。遠い国へ行くと言葉が通じなかったり、という苦労もあります。こういうのリアルで非常にいいと思うんだよな。楽しめる、しかし教育に入れるには時間がかかり過ぎる…。それが問題過ぎるよなあ。もうちょっと時間をかけて取り組んでいきたいテーマです。