一生やっていく仕事
関根雅泰『教え上手になる! 教えと学びのワークブック』を読了。「教える」ことを仕事にしてもうすぐ10年。教育学部にも通っていないし、専門的な教育を受けていない僕は、本を読んで勉強することがまだまだ多い。ノウハウとしてなんとなく知っているものは多い。でも、それをしっかり言語化していくことも大事なので、読んでいる。
気づきの3場面についての説明が非常におもしろい。曰く、気づきの3場面とは…
質問されたとき、理由がわかったとき、他人の立場に立ったとき
そして、
頭の中にある既存の知識・経験と質問された内容の答えが結びついたときに「気づく」
そういう場面をいかに作るのか、それが「カリキュラムを書く」ということであり、自分が一生していく仕事だと思っている。[→blog@Yui 教え上手になる!]
- 作者: 関根雅泰
- 出版社/メーカー: クロスメディアパブリッシング
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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