信長は残虐?
井沢元彦『逆説の日本史 13 近世展開編 江戸文化と鎖国の謎』を読了。最近大好き、井沢元彦。で、図書館で借りてきた。でも、自分的にはあまり好きではない江戸時代。なんで江戸時代あまり好きじゃないんだろう?太平の世でロマンがあまりないから、かな?平和な時代、大いにけっこうなのだけどね。
「信長が比叡山を焼き打ち」って日本史で習ったときに、「信長は残虐だったんだなー」という感想を持つのは、現代の価値観をあてはめて考えるからであって、当時の価値観で言えば残虐なことしまくりの信徒たちを皆殺しにして「僧侶が武器を持つのが悪だ」というルールを打ち立てたことがえらいのだ、という記述あり。どうしても、今の常識とか価値観でもって歴史を評価しがちだもんなー。詳しくは別メモ。[→blog@Yui 逆説の日本史 近世展開編]
- 作者: 井沢元彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/02
- メディア: 単行本
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