クレヨンハウスの本棚
で、クレヨンハウス。1Fの絵本→3Fの書籍・雑貨→2Fのおもちゃ→B1Fのレストランと全部制覇。
まず1Fですが、懐かしい絵本がたくさんあります。ぱらぱらとめくっていく。内容を憶えている本、憶えていない本…。「あ、このページ見たことある!」っていうのもたくさんある。何かいい絵本を…と思ったのだけど、まだうちの長男S氏は本を見るとページをひっつかんで左右にガッと広げるので、破れるのだよ。だから買うならハードな取り扱いにも負けないものでないといけないのです。
小藥元『どうして君とサヨナラしたんだろ』を棚から手にとって読む。これ、いいなぁ。表紙から中身から、どストライクです。こういうのを楽しめる子になってほしいな。長男S氏が大きくなったら、本屋や図書館に一緒に行って、自由に好きな本を手にとってぱらぱらとめくってほしい。本好きな子どもに育ってほしいんだ。
- 作者: 小藥元,青野千紘
- 出版社/メーカー: ピエ・ブックス
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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Laura Vaccaro Seeger『Dog and Bear』をついつい熟読してしまった。かわいい…。クレヨンハウスから日本語訳が出るみたいですが、これはきっと原文で読んだ方がおもしろいよ。特にラストは。どんな訳がつくのか楽しみ。英語の絵本も、読んであげたいな、と思った。
- 作者: Laura Vaccaro Seeger
- 出版社/メーカー: Roaring Brook
- 発売日: 2007/04/03
- メディア: ハードカバー
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で、3Fに上がる。3Fはまたクレヨンハウスのポリシーにあった本棚になっている。ジェンダーや平和などテーマが決められた本棚の並べ方。ここもとても楽しい。
平和をつくる17人『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』をパラパラと読んでみる。タイトルは、まさに僕が教育業界に入った理由そのものずばり。何かこの後の仕事につなげられないか、コンタクトをとってみようと思う。
- 作者: 平和をつくる17人,田中優,川崎哲,小林一朗
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
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りぼん・ぷろじぇくと『戦争のつくりかた』も、教科書として使ってみたいな、と思った。これ、戦争が平気でされるような世の中になるまでに、こんな兆候が現れますよ、という本。で、これらの兆候の1つにでも気づいたら、「何かおかしいよ」と声をあげよう、と子どもたちに諭している。大人は忙しくて気づかないから、と。なんだか考えさせられるよ。単純に戦争反対、ですべてが片付くわけじゃないのは知っているけど、こうしたことを子どもの頃から考えさせて、何かおかしいことが起こっているときに声をあげる=社会にコミットしていく、ということを教える必要はあると思うのです。
- 作者: りぼん・ぷろじぇくと
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2004/07/27
- メディア: 単行本
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それから森達也『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』のタイトルを本棚に見つけたときに、ああ、自分が思いたいことになんて近いタイトルだろう、と思った。本当にそうなのかは僕にはまだ判断つかない。けど、そうであればいいな、と思っている感覚だな、これ。
- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2003/04/01
- メディア: 単行本
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いやー、全体的に、ここの本棚は僕には危険すぎる。いつまででもいられるわ。こうして何冊も本を手にとっては読んでいる間*1、長男S氏はベビーカーですやすやでした。
2Fに降りておもちゃを見る。いろいろと手にとって遊んでみるものの、最近興味を持っている木の車の少し大きなものと、HABA社の積み木、ベビーカーにクリップで留めるおもちゃを購入。積み木は、白木のものとカラーのものと悩んだけど、「これ何色?」とか聞いてみたり、色をシンメトリーに合わせたりするような活動もできるかと思って、カラーのものを購入。さて、遊んでくれるかなー、と家に帰って開けてみました。
しかし結果は…見事に積み木としてはまだ遊べず(笑)まあね、発達的にももう何ヶ月か待たなきゃだめよね。いいよ、いいよ(笑)で、悔しいので僕が積んでみたりするわけですが、それはそれは見事にぶっ壊して歩きます(笑)ぶっ壊した積み木を袋の中に一緒に片付けるところから始めよう。
*1:書名などをケータイでメモしていた