本は一応読んでます
何やらかんやら忙しくしているわけですが、往復の電車の中で本は読んでいるわけで。
パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』を読了。社会学なんて、学者が適当にでっち上げた主張をまかり通すための怪しげな学問じゃん、みたいな作品。非常におもしろい。サイトもあるので、そちらも。データの読み方、みたいなのって非常に大切なスキルだと思っているので、小中学生くらいの統計リテラシーの学習テーマに持ってきたらおもしろそうかな、と思いました。
- 作者: パオロ・マッツァリーノ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2004/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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池田晶子『人生のほんとう』を読了。池田晶子の本と中島義道の本は、読むときに何だか緊張する。何だか、「おら!考えろ!」とバシバシビンタされている感じがする書き手さんたちです。この本も、「生きるって何?生きるから死ぬになるのってどういうこと?死ぬのは無?無は在るの?」みたいな質問にとりまかれることになります。こういうの大好きだけど、常にこういうのを考えてはいられないのだよなぁ。
- 作者: 池田晶子
- 出版社/メーカー: トランスビュー
- 発売日: 2006/06/02
- メディア: 単行本
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