日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

エコなおもちゃを軸にアイデア出し

昼前に、浅草橋でCJ社を訪問。ほぼ1年ぶりくらいか。ご無沙汰しております。いろいろと新しい商品を見せてもらったりしながら、近況報告。そこで紹介されたおもちゃがおもしろかったよ。イギリス発だったのですが、電池を使用しない電子玩具 エコトロニックというおもちゃ。簡単に言えば、乾電池を使わず、ハンドルを回して発電、蓄電して動くおもちゃです。簡単なものだけど、すごくおもしろい。コンセプトがはっきりしていていいよね。
まだ価格が高いのが難点ですが…。でも、自分でハンドルを回してその分だけ光る懐中電灯とか、その分だけ遊べるおもちゃとか、子どもにも感じるものがあるのではないかな、と思いました。
それとは別に、僕はこの発電部分*1を、科学実験教室とか使う教材にすればいいのに、と思った。エコだし、科学だし、そこに仮説を考える力とか、実験して確かめる力とかを絡めれば、おもしろい授業ができないかなぁ、と。

[Ecotronic] エコ・ロボットヘッド (正規輸入品)

[Ecotronic] エコ・ロボットヘッド (正規輸入品)


このエコトロニックを作っている会社とはまた違うのだけど、非電化のおもちゃを調べていて、英国企業・フリープレイエナジー(Freeplay Energy)というところを知った。この会社は、「必要なエネルギーを、いつでも、どこでも、誰にでも。」というミッションを掲げ、“エネルギー自給自足型”製品を開発しているという。こういうところと何か一緒にできたりもしないかなぁ。教材開発に興味とかないかな。関連サイトとして、greenz.jp - 「必要なエネルギーをいつでもどこでも誰にでも」。英国Freeplay Energyのサステナブルな取り組みに注目!を参照しました。
昔は環境問題とかあまり興味がなかったのだけど、最近興味があるわ。結局、サステイナブルな仕組みができない限り、どこかで希少性の問題が出てきてしまって、争いの種になるじゃないか、と思っているから、ですが。環境問題(と貧困問題)からだって、国際紛争解決へのアプローチしなきゃ、と思っています。

*1:コイルの中を電磁石を抜き差しして発電する仕組み。イギリスの発明家Trevor Baylisが作った手巻きラジオとかと同じ仕組みらしいよ