日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

Happy Birthday: I'm proud of you.が好き

長男S氏が3回目の誕生日。懐かしいなぁ。朝起きて、「お誕生日おめでとう」と言うと、いつもはグズグズと起きるのが今日はすぐ飛び起きた。自分なりに特別な日であることは感じているみたい。まあ、「ケーキを食べられる日」と認識している可能性はあるが。保育園でも、先生におめでとうを言ってもらい、クラスメイトに歌を歌ってもらい…と楽しかったみたい。
早めに家に帰って、ケーキだけは一緒に食べることができた。よかったー。大きく、スクスクと育っておくれ。子どもに対してかける言葉で、すごく好きな言葉がある。日本語にすると変になっちゃうというか、仰々しくなっちゃうので、英語でさらっという感じで、「I'm very proud of you.」っていう言葉。最初に聞いたのはどこだったかも憶えていないけど、きっとアメリカのホームドラマでしょう。「フルハウス」か「フレンズ」か「頑固じいさん孫三人」のどれかだ。訳せば、「あなたのことをとても誇りに思うよ」ということなのだけど、なんていうかなぁ、「よくがんばったね!」とか「よくできたね」「すごいね」みたいなノリで。友達に優しくできた時も、ご飯をしっかり食べられた時も、お片付けができた時も、何かに頑張った時も、全部これでいけそうな気がしている。そんな気持ちをベースに接していきたいな、と思っているのです。
りえすけとよく話しているけど、僕は「三つ子の魂百まで」という言葉を信じていない。その結果として子育てが甘い(=許容範囲が広い)という認識はある。でもさ、3歳のときまでのことで全部が決まっちゃうみたいなのは、あまりに厳しいじゃないか、と思うのですよ。教育業界にいる身としては、何歳までだって学べるし、変われる、と思っていたい。小さい頃から素敵な環境でいた方がいいのはもちろんだけど、どうしてもずっと子どものことばっかりなんて考えていられないわけで、いくつになったって、子どものことを考えて一緒に親も育っていけばいいのじゃないか、と思うのです。
だから、子どもに「I'm very proud of you.」と言えるのと同じように、子どもからも「I'm very proud of you.」と言われるような、父になりたいな、と思っています。