日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

吉田茂の外交官時代

猪木正道『評伝・吉田茂(2)』を読了。対華24カ条(1915年)あたりから、二・二六事件(1936年)あたりまで。悲惨な時代がやってきます。そのなかでの、外交官として、外務官僚としての吉田茂。広田内閣での外務大臣就任の話が軍部の横槍で流れてしまって、まだ政治家にはなっていません。

評伝吉田茂 (2) (ちくま学芸文庫)

評伝吉田茂 (2) (ちくま学芸文庫)