熟議空間と民主主義
ジェイムズ・S・フィシュキン『人々の声が響き合うとき 熟議空間と民主主義』を読了。「熟議」という言葉は政権交代後、急に聞くようになったなというイメージだったのですが、教育熟議とかのイベントに顔を出させてもらったりもしたので、ちょっと興味ある感じではあります。普通の議論と何が違うの、っていうのは残るのですけどね。一般市民の政治への関与と熟考を両立させられないのはなぜか、というところがおもしろかったな。学校の現代社会や政経の授業とかでのワークショップにも取り入れたら面白いんじゃないかと思った。【→メモ:熟議空間と民主主義】
- 作者: ジェイムズ・S.フィシュキン,曽根泰教,James S. Fishkin,岩木貴子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 47回
- この商品を含むブログ (16件) を見る