教科教育×ゲーミフィケーションの可能性
井上明人『ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える』を読了。最近流行りのゲーミフィケーション。考え方としてはとってもおもしろい。教育にどう応用できるか、考えたいところ。
ちなみに、僕が受けた「あ、あれはゲーミフィケーションだったのかも…」という教育は、小学校の頃の漢字テスト。点数によってシールをもらえて、そのシールを貼って、東海道本線を進んでいく、というゲームでした。あれでけっこう駅名を覚えたっけな(笑)ただの報酬制なんだけどね…。そして、みんなが楽しかったかどうかもわかんないけど。こういう、ただの報酬制の中でインセンティブとして使いたくはないんだよなあ。もっと小さいところで、「どんな順番で説明するか」とか「どんな問いかけをしたら生徒たちが食いついてくるか」とか、そういう目に見えないスキル部分で、ゲーミフィケーションっていうか、ゲームの「夢中にさせる」ノウハウとか「続けさせる」ノウハウとかを使えないかな、と考えちゃう。
どっかの教育委員会とかのセミナーとか研修でやればいいのにね。教科教育×ゲーミフィケーションとかできればいいのに。むいている科目とそうでない科目があるかな?すでにやっている先生もいそうだよなあ。
- 作者: 井上明人
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/25
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