「ボクらの時代」中村文則、西加奈子、又吉直樹がおもしろかった
宇都宮のホテルで、朝から「ボクらの時代」を見る。中村文則、西加奈子、又吉直樹。この3人、いいなあ。西加奈子さんは、なんだかときどき吉田美和と重なって見えるなあ。直木賞をとって、「上下巻だから売り上げ的においしい、と思ったのと、上下巻を読んでもらって、そこからプルースト(みたいな長編)を読むような人が出るかもしれなくて、それがうれしい」みたいなことを言っていたのが、とても好感を持てた。「信じる」こと、「信仰する」こと、という共通のテーマを申し合わせるでもなく同じタイミングで出してきたのがすごいな、と話題にのぼっていた中村文則さんの『教団X』読んでみたいなあ。

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又吉直樹が中村文則さんから学んだ座右の銘、「暗いことで迷惑をかけない」というのは、たしかに大事だな。心に刻もう。

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