先生から贈られた言葉

デイジー・ウェイドマン『ハーバードからの贈り物』を読了。ハーバードのビジネススクールでは、最後の授業で教授が学生たちに言葉を贈っていくそうです。で、その最後の授業での教授たちの話を15編収録している本。ハーバードのビジネススクールですから、エリート予備軍。リーダーとしていかにあるべきか、と言う言葉が多い気がしますが、とてもいい話が多い。
最後の授業の締めって、先生をやっていていちばん楽しいところであり、大事なところ。いつか、どこかのクラスで最後の言葉を贈ることがあるなら、自分は何を言うだろう、と考えながら読みました。
ちなみに、今まで自分が贈られた言葉の中で、いちばんジーンと来たのは、竹中先生の「You can do it.」でしょう。そして、この言葉はすでに一度生徒たちに贈ったこともあるな（笑）こうして、言葉は引き継がれていくのです…。[→blog@Yui ハーバードからの贈り物]

ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)