道具の大事さ

森博嗣『森博嗣のTOOLBOX』を読了。森先生は道具に超思い入れを持っている人。確か、小説を書き始めるときに、とびっきり座り心地がよく、高価な椅子を買って、それを自分への投資として認識した。みたいな話を聞いたことがあるような。その他、工具とかにもすごくこだわっています。小さい頃、プラモデルとかを熱中して作っていた頃って、そうだったような気がする。いろんなニッパとかがほしくてねえ…。色を塗るためのラッカースプレーとかもほしー！と一時期は叫んでいた気がします。
今は…そんなに道具にはこだわりがないのかもしれないなぁ。でも、PCに入っているソフトウェアとか新サービスとかどんどん試してみて、気に入ったらそのソフトの特徴にあわせてちょっと自分のライフスタイルとかワークスタイルが変わったり、というのはあるかも。例えば、メールの返信の仕方とか、メモの取り方とか、スケジューリングの仕方とかは、そうやってソフトの機能によって作られてきた習慣なのかもねー。

森博嗣の TOOL BOX