教育は向こう何十年もかけてようやく結果がわかる
帰りの電車の中で、和田秀樹・寺脇研『どうする学力低下 激論・日本の教育のどこが問題か』を読了。2000年に出ている本です。すっごい昔な感じがしますね。それだけここ最近の教育業界はうわーっと変わっているとも言える。でも、本質的に話をしていることは同じ、ですかね。
本当にいろいろな争点があるのですよ。でも、教育はすぐに結果が出なくて、自分が教育システムを変えたときに学生生活を送った生徒たちと何年後かに出会って、謝罪をしなくてはならない状況になるかもしれない、という(恐ろしいけどしていなくてはならない)想像をしっかりしていることに、安心感を覚えると共に、わが身を振り返りました。[→メモ:どうする学力低下]
- 作者: 和田秀樹,寺脇研
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2000/12
- メディア: 単行本
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