教養って何?
村上陽一郎『やりなおし教養講座』を読了。「教養」というのになぜかすごく惹かれる。自分が持っていないからだろうな。「リベラル・アーツ」…響きがいいじゃないですか。この「アーツ」は芸術ではなく、技術。教養を持って日々を生きていくための、自己実現するための技術。かつては天文学、算術、幾何学、音楽だったわけですが、今なら何だろうな、と考えてみる*1。
コンピュータとネットを中心にしたデジタルコミュニケーション(自己表現)、「やればできる」「世界は変えられる」と思えるセルフコントロール、自分を高めていくための自尊心、社会への関心をもちニュースを読むスキル…。ああ、いろいろありすぎるな。どうしぼり、どうまとめていくか。悩ましい(けど、楽しい)。[→メモ:やりなおし教養講座]
- 作者: 村上陽一郎
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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*1:いや、もともとこの答えやヒントがないかと思ってこの本を読み始めたのだが、書かれていなかったから。