河合さんと谷川さんのコンボなんてさーおもしろすぎるでしょ?
早朝から起きて、本を読む。河合隼雄 谷川俊太郎『こころに届く授業 教える楽しみ 教わる喜び』を読了。国語表現のできるようになるカリキュラム、とかおもしろくはないかと考えていたりします。
河合さんは、「3で割り切れる数」を15人の生徒に教えた。好きな数を訊いたり、「どう思う?」と仮説を訊いていくのがおもしろい。「誤答には可能性がいっぱい おもしろい考え方だと自分をほめていい」というのはとてもいいな。
谷川さんは、50音をそれぞれ感情を込めて読んでみる、とか五七五のリズムで50音を並べて読んでみるとかがおもしろかった。いろいろあるものだな。あと、擬音語とか擬態語も、小さい子にやらせるとおもしろそうだな。カリキュラム化できそう。第一線で何かをやっている人が教育の場に立つと、めちゃおもしろいものができる(ことが多い。毎回できる、とは限らないけど)。[→blog@Yui こころに届く授業]
- 作者: 河合隼雄,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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