期待と妄想の心理学
ダニエル・ギルバート『幸せはいつもちょっと先にある 期待と妄想の心理学』を読了。心理学的な描写が専門的で、さまざまな学説や実験結果を紹介してある。「期待と妄想」っていうのは、行動経済学との関連するところだし、「悪い状況からは撤退しにくく、良い状況からは早めに撤退する」というような心理(株やギャンブルの損切りの難しさ)とかとも繋がる部分。専門的な部分については、そう大きく知らずともよいので、授業でネタとして使えそうな考え方の錯覚というか騙しのゲームをいくつかメモ。[→メモ:幸せはいつもちょっと先にある 期待と妄想の心理学]
- 作者: ダニエルギルバート,Daniel Gilbert,熊谷淳子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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