日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

夏休みDay1@白馬

 とりあえず、いろいろありますが、夏休みに突入です。家に帰ったら眠れず、ベランダに出てスーパームーンを見る。綺麗だなあ。白い大きな満月が好きです。太陽より、星より好きです。意外と明るいんですよね。 高校の頃、自転車で帰る田んぼの道が、満月の夜はめっちゃ明るかったのを、いまでも覚えてます。 白い大きな月で、幸せになれます。

鎌倉街道ってすごい

 AM6:00に集合して、保育園のパパ友一家と一緒に白馬に向けて出発!東名から、通ったばかりの圏央道を抜けて、関越自動車道上信越自動車道…という道のり。実際に走ってみて気づいたけど、一度埼玉、群馬の方に抜けるのですね…。所沢とか狭山とか、いつもなら電車で行くような地名を通り、こないだ世界遺産になった富岡の方とかを抜けて行くのかあ。
 そういえば、この旅行前に再読し始めた司馬遼太郎街道をゆく9 信州佐久平みち 潟のみち ほか』でもそんな記述があったな。

信州は鎌倉以来、上方圏に属せず、関東圏に属し、交通網もそのようになっている。鎌倉幕府ができると鎌倉へできるだけ早く到着できるように信州の各地で多くの「鎌倉往還」が開鑿された。
江戸期も、信州の多くの大名が江戸までの参勤交代の道路をひらいたり、たえず普請したりした。明治後は、自然、東京の商品経済のエリアになり、また丁稚に出たり就学したりする信州人の子弟も、京・大阪へ出る者はまれで、ほとんどが東京へ出た。自然、どの信州人も戦前から親類の二軒や三軒は東京にあり、交通路という点でも、東京へいよいよ傾斜した。(p.248)

 旅行が終わってから改めて調べてみると、今回通って行った道のほとんどは、鎌倉街道じゃないか…。鎌倉街道って、地元のあたりで見かけるなあ、とくらいにしか思っていなかったけど、鎌倉と各地を結ぶ街道だったわけで、ものすごく広く長く続いているのだな…というのがわかって楽しい。

長野・白馬に到着

 途中、横川SAで休憩したときには、雨…。途中どしゃぶりの区間もあったけれど、どうにか雨があがって長野ICに到着。

 長野の辺り、「川中島古戦場」とかあって、歴史好きにはワクワクする場所だ…犀川とか千曲川とか、うわあうわあ、と思いながら運転してた(笑)鬼無里とか、不思議な読み方の地名(これで「きなさ」と読む)が多いなあ。
 道の駅で休憩。長野といえば、「おやき」。
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 変わった形の野菜もたくさん。丸いズッキーニってありなの?どっちかというとかぼちゃっぽいが。
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 白馬に到着。白馬ジャンプ競技場に行った。おお!長野オリンピック、大学の寒い教室で仕事しながら見たよ!と懐かしく思い出す。
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 ラージヒルノーマルヒルと上に行ってみた。高いよ…ラージヒルの眺め!怖い…(笑)
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 信州そば食べてから、Hakuba47 ウインタースポーツパーク。川遊び。
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 いやー、山が綺麗だ。川の流れる音もいいなあ。子どもたちはいろいろと遊んでましたが、僕はとりあえずボーっとしてた(笑)リフレッシュ。

バーベキューして花火して温泉

 別荘に到着。さっそくバーベキューの準備。涼しい。空が綺麗。いやー、楽しかったし、美味しかった。
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 その後、みんなで花火。豪華に4本持ちとかも!(笑)子どもが真似しますから…(笑)こういう悪いこと始めるのはオトナ(笑)

 最後の締めに、温泉へ。車で近くの倉下の湯へ。月が綺麗。露天風呂から見えた星も綺麗だったなあ。
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 帰ってきて、長男S氏が僕らの部屋でなく、友達と二段ベッドで一緒に寝る!と言って、それをちゃんと実行したのに、「あー、またひとつ階段のぼったなあ」とか思ったりもしました。