ツールは透明になる
夜、学芸大学へ向かう。帰りの電車の中で戸塚滝登『コンピュータ教育の銀河』を読了。これ、95年に出版されたもので、コンピュータを使っての教育の実践記録なんだけど、すごい先生の熱意が伝わってきていい本。著者は、10年後(今から5年後と言うことになるのかな)にはコンピュータ教育という言葉はなくなる、と言い切る。その理由は、
今の教育を黒板教育とか教科書教育とか言わないように、使うツール/テクノロジーはいずれ透明になっていくから
ということでした。そのとおりだなあ。来週からまた始まるプログラムの中で、応用して何か使えそうな、いいネタ帳になるかもしんない。
それにしても、一日よく本を読んだなあ。テレビも見たし、音楽も聴いた。だいたいの欲求は満たされてしまった感じですね。あと足りていないのは、肉体的休養、ストレスからの解放、社交(友達にいっぱい会いたい)、映画鑑賞(MI:2が見たい)…どんどん俗な書き方になっていくなあ…。ま、いいや、また明日からがんばろう。
- 作者: 戸塚滝登
- 出版社/メーカー: 晩成書房
- 発売日: 1995/11
- メディア: 単行本
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