日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

たまにはドラマでも

早めにオフィスを出ました。家に着いてちょうど9時という、何という早さ、奇跡だ(笑)。僕が住んでいるのは、一軒家とアパートがたくさんある住宅地を抜けて10分ほど駅から歩いたところ。帰り道、玄関灯の温かい光がすごく印象的でした。夜遅くに帰ると、玄関灯って消されちゃってますからね。だから今日はとっても新鮮な感じを受けました。渋谷では見られない種類の光だったから。
家に帰ると、フジテレビの連ドラがちょうど始まるところ。ウッチャン飯島直子のやつですね。主題歌がミスチルの新曲だということもあって、何気なしに(でもちょっと楽しみに)見ていたものの、ほとんど曲は流れず…。ストーリーも何だか、『101回目のプロポーズ』の焼き直し?という感じ。登場人物の設定が似すぎてると思う。藤子不二雄の作品の、いじめられっこ主人公(のび太とかミツオとか)、いじめっ子(ジャイアンとか)、金持ちのマザコン(スネちゃま系)、ヒロイン(しずかちゃん)…という不動のメンバー構成と同じくらい、似ているぞ(何が言いたいかよくわからないけど)。でも、このドラマはとても楽しめました。何だかね、自分以外のストーリーが心地いいのかもしれない。ここのところ、自分のことしか考えられていなくて、どうしても自分のストーリーばかり考えちゃっているから
疑似体験であっても、人のストーリーを追体験できるというのは、とても意味のあることだと僕は思います。だから日記とか読むのもすごい好きなのかも。それが有名/無名は関係なく、一人一人が持っているストーリーがそこには書かれていて、それを追体験できるから。ストーリーはウッチャンがとてもとても可哀想な状態になっていて、「あんなふうになっちゃったら嫌だなあ」と思わせてくれるものでしたが、とても楽しんで見ました。