日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

加藤寛先生、ありがとうございました。

加藤寛先生(カトカン先生)がご逝去されました。SFCの初代・総合政策学部長。直接教わったことはありません。でも、強烈に影響を受けた人だし、何より加藤先生が作ってくださった場と、その場で出会った友人たちが、僕の人生に与えた影響は計り知れないほど大きいです。
SFCでの4年間は本当に自分の人生にとって大きな大きな意味を持つ時間だったと思っています。そのSFCを立ち上げた人。熱意を持って、学生たちを信じて、場を作ってくれた人。直接の接点はなかったのですが、それでも「イズム」みたいな間接的にも受け継いでいるのかなあ、と思っています。
「未来からの留学生」という言葉は、今でも大好きで、仕事でよく使います。卒業は「始まり」。だから「Take Off Rally」。まだまだ恩返しはできていないなあ。まだまだ、がんばらなくては。

加藤寛先生: Take Off Rallyのスピーチ


SFCの同級生、先輩、後輩たちが、Facebook上でみんなカトカン先生のことを思い、感謝の気持ちを述べていて、とても気持ちが新たになりました。こうした繋がりも、カトカン先生が作ってくれたもの。本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。