日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

book

「バケモノの子」を見てきた→息子といろいろ語り合いたい&民王の遊びが本当におもしろい

昨日、ようやく「バケモノの子」を見た。家族3人で見てきた。とてもおもしろかった。「教える」というか「育てる」って何だろう、と思ったり。あと、「成長する」って何かな、とか。どちらの世界に残るのが幸せだろう?と考えたり。僕なら、残るなあ。帰り道…

『島津戦記』「花燃ゆ」『生きて帰ってきた男』と、歴史ものづくし

戦国時代の島津 新城カズマ『島津戦記』を読了。前後の史実と、史実不詳の部分をうまいこと繋げるなあ、とても楽しく読んだ。明智光秀の描かれ方が…ミステリアス過ぎる。あ、織田有楽斎が主要人物として出てくるんだけど、彼の紹介が“「本能寺の変」「小牧・…

笠井潔・白井聡『日本劣化論』を読んだ

8月だから、というわけではないのだけれど、なんだか敗戦論や日本社会についての本などを立て続けに読んでいる。笠井潔・白井聡『日本劣化論』を読了。日本劣化論 (ちくま新書)作者: 笠井潔,白井聡出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/07/09メディア: 新…

白井聡『永続敗戦論』を読んだ

白井聡『永続敗戦論』を読了。ものすごくおもしろかった。日本は第二次世界大戦の負け方がよくなかった、ということなのだなあ。国内でしっかり反対をしていた人たちもおらず、完全に外主導で敗戦したこと。なるほど、と思うこと多い。っていうか、こんなこ…

時間が足らないなあ

今日は、六本木→秋葉原→有楽町か。時間が足らねえ。 Amazonのprime dayって、何がどうなのかわからんうちに今日が過ぎてしまいそう。安いの?どれくらい安いの?チェックしよう。 すごいの売ってる(笑) 日用品も売ってるし、Kindleも売ってるけどね。 東京…

『史上最強のCEO イーロン・マスク』を読んだ

竹内一正『史上最強のCEO イーロン・マスク』を読了。PayPalの話、テスラの話、SpaceXの話。どれもおもしろい。僕は、起業家の伝記っぽい本って、あまり得意ではない。自分との差が見えるだけで、なんかこう残念な気持ちになっちゃうからさ。でも、これはお…

『世に棲む日日』、3回めの完結

司馬遼太郎『世に棲む日日(四)』を読了。とうとう終わりましたな…。高杉晋作、最後の最後までものすごくいろいろ動くなあ…。もう『世に棲む日日』は3周目、かな?なんか数年に一回、読み返したくなるのです。松蔭みたいには全然なれない。高杉みたいには狂…

『予備校が教育を救う』を読んだ

丹羽健夫『予備校が教育を救う』を読了。僕は学習塾が最初の就職先だったこともあるし、今も学習塾業界の人たちに大変お世話になっていることもあり、「予備校が教育を救う」というタイトルに、ちょっとまあ言い過ぎ?くらいは思うものの、まあ全然いいんじ…

『ビジネス・クリエーション! アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ』を読んだ

ビル・オーレット『ビジネス・クリエーション! アイデアや技術から新しい製品・サービスを創る24ステップ』を読了。自分が「ビジネス・クリエーション」だけでなく、およそすべての「創造性」からは程遠いところにいると感じているので、こうした本にとても…

「花燃ゆ」と『世に棲む日日』を並行進行

司馬遼太郎『世に棲む日日(三)』を読了。奇兵隊発足のあたり。ちょうど「花燃ゆ」の進度に近いので、文字を読みながらも、僕の脳内でのビジュアルは、高杉晋作が高良健吾な感じだ…。しかし、高杉晋作、狂っていなくてかっこいいなあ。ものすごく現実的なの…

『天地明察』、とってもよかった!

冲方丁『天地明察』を読了。おもしろかった!暦を作る話、くらいしかわかっていなかったのだけど、自分の生涯を賭けた勝負をしたくて、それを探しているところとか。先達たちから想いを託されるところとか、本当にゾクゾクするわ。本当に、登場人物みんなが…

湊かなえ『往復書簡』、手紙だけでストーリー進行するのがいい!

昨夜1時過ぎに帰宅で、今日は5時半に電車に乗る…。深夜に帰ったのも、仕事だったから。飲み会で遅いのと違って、がっつりと頭を使って深夜に帰っているので、疲れきっているわ。でも、朝5時半とかに電車に乗れると、座れるから寝て行けてラッキー。今週はも…

加藤廣『信長の棺』、ラストで一気に解決する。

加藤廣『信長の棺』を読了。こういう歴史ミステリー物、好き。中盤までは、なかなかにまどろっこしい…と思っていたんだけど(←失礼…)、終盤に一気にいろいろ進む、というかわかる。なので、ラストの方まで、ぜひがんばるべし。信長の棺〈上〉 (文春文庫)作…

與那覇潤『中国化する日本』は、最高におもしろい本だった

與那覇潤『中国化する日本』を読了。いやー、ものすごくおもしろい本でした。ワクワクして読み終わった。中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史 (文春文庫)作者: 與那覇潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を…

「哲子の部屋」、書籍化

Eテレでやっていた「哲子の部屋」、書籍で3冊出たそうです。おもしろくて好きだったなあ。たしかエントリーを書いたはずだな…。「哲子の部屋」、とてもおもしろかった! - 日々、想う。んで、記す。tamekko.hatenablog.jp おお、1年弱前くらいか。たとえ話の…

ジョギングして、インプットして…

ドタバタ忙しいうちに暖かい季節になったので、ボーッと早朝ジョギング再開。身体が重い…(笑)めちゃしんどい…。ゆるやかに体重が上がってきていて、そのまま戻らない、という状態になっているのです。茹でガエルの話だね…。運動多めで、がんばりたいと思い…

『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』を読んだ

小林弘人 柳瀬博一『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』を読了。本当におもしろかったです。これからの仕事の仕方、というののヒントがたくさん。否定的ではない。ワクワクする。インターネットが普及したら、ぼくたちが原始…

ピーター・M・センゲ『学習する学校 子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する』を読み終えた(やっと…)

ピーター・M・センゲ『学習する学校 子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する』を読了。学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する作者: ピーター M センゲ,ネルダキャンブロン=マッケイブ,ティモシールカス,ブライアンスミス,ジャ…

プラグマティズムをきっかけにいろいろと考える(大賀祐樹『希望の思想プラグマティズム入門』)

大賀祐樹『希望の思想プラグマティズム入門』を読了。プラグマティズム、ものすごく興味があるのです。希望の思想 プラグマティズム入門 (筑摩選書)作者: 大賀祐樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/01/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) …

志願者数日本一の近大が2012年12月に立てた目標がすごい。

山下柚実『なぜ関西のローカル大学「近大」が志願者数日本一になったのか』を読了。最近、近大すごいし。近畿大学水産研究所、前に行こうよ!って話になったときに、スケジュール合わずに行けず…。そのときに、「へー、近大、すごいんだなあ…」くらいに思っ…

常磐線中心主義=ジョーバンセントリズム、おもしろい着想だ!

五十嵐泰正・開沼博 責任編集『常磐線中心主義=ジョーバンセントリズム』、なんとおもしろい着想。一時期、仕事で柏の方に3年ほど通っていまして、そのときに常磐線はたくさん乗ったなあ。それをベースにして、読みたいなー、これ! 常磐線中心主義(ジョー…

息子、小2になる

横浜市立の小学校は、今日が入学式で始業式。うちの息子は2年生に。何組になったのかなあ。僕が育った藤沢では、2年に一回しかクラス替えがなかったけど、横浜は毎年なのね。 一年ごとに変わるとせっかく仲良くなったのにもったいないなあ、と思っちゃいます…

「自分ブランド術」は大事だよね

ダン・ショーベル『Me 2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」』を読了。自分ブランディング、大事だよね。…とは思うけれど、「おお、これは!」というものはないな。こうしてパーソナルでブログを書き、仕事でブログを書き、仕事のためにFaceb…

『二十年先の未来はいま作られている』のハイパーノマドに必要な力、大事ね

MIRAI DESIGN LAB.『二十年先の未来はいま作られている』を読了。単なる現在の延長でなく、ずっと先の夢物語でもない、2030年の社会の未来像を提案するMIRAI DESIGN AWARD.に全国40チーム、81人から集まったアイデアから5つを紹介。電通と博報堂でタッグを組…

斉藤淳『10歳から身につく問い、考え、表現する力』を読んだ

斉藤淳『10歳から身につく問い、考え、表現する力』を読了。おもしろかった。こういう教え方をする先生が学校にもいていいと思うのだよなあ。10歳から身につく 問い、考え、表現する力 僕がイェール大で学び、教えたいこと (NHK出版新書)作者: 斉藤淳出…

山内祐平・森玲奈・安斎勇樹『ワークショップデザイン論 創ることで学ぶ』を読んだ

山内祐平・森玲奈・安斎勇樹『ワークショップデザイン論 創ることで学ぶ』を読了。僕はワークショップ設計ではなくて、学校や塾の授業設計の方が好きだけど、考えなければならない点は共通している部分も多いので、勉強になりました。プロセスがこうして見え…

志水宏吉『「つながり格差」が学力格差を生む』、考えるきっかけをくれた本

志水宏吉『「つながり格差」が学力格差を生む』を読了。学力格差については、「どうにかしたい」と思っているテーマなので読んでみました。いろいろと考えるきっかけにできそうなことを学べたので、メモ。「つながり格差」が学力格差を生む作者: 志水宏吉出…

斎藤環『ヤンキー化する日本』がおもしろかった!

斎藤環『ヤンキー化する日本』を読了。ものすごくおもしろかった。ずいぶん前に、「自民党の政治って、ヤンキー的な考え方だ」と斎藤環さんがインタビューで言っていたのを聞いて、「たしかに!」と思っていたので、それ以来読みたかったのです。ヤンキー化…

池谷孝司『スクールセクハラ』を読んだ

池谷孝司『スクールセクハラ』を読了。スクールセクハラは学校内でのセクハラのこと。教師と生徒間でのセクハラは、「特別権力関係」を利用した犯罪。ケースが淡々と語られていて、ググっと重たくのしかかる本です。悪意を持ってするのはもちろん行けないこ…

ちょっと東京散歩

ちょっと思うところあって、最高裁判所のあたりから三宅坂、桜田門…と歩く。このあたり、建物がきれいだ。なんか、明治の頃の国づくりを感じることができて、とってもモチベーション上がる。 古い地図と写真を持ちながら、チャリで東京をまわりたいわ。 しか…