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日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

こんな道徳の時間なら聴いたかもしれない…。

平光雄『子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話』を読了。この本、とてもよかったです。子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話作者: 平光雄出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 2014/10/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 紙芝居やイ…

アゴタ・クリストフ『第三の嘘』を読んだ

アゴタ・クリストフ『第三の嘘』を読了。もう、リュカ、クラウス、リュカ、クラウス、きーーーー!って感じ。だんだん、何がなんだかわけがわからなくなってくる…不思議な作品だ。 あれ?今まで「こうだ」と思っていたストーリーはどこに行っちゃったの?的…

「ボクらの時代」中村文則、西加奈子、又吉直樹がおもしろかった

宇都宮のホテルで、朝から「ボクらの時代」を見る。中村文則、西加奈子、又吉直樹。この3人、いいなあ。西加奈子さんは、なんだかときどき吉田美和と重なって見えるなあ。直木賞をとって、「上下巻だから売り上げ的においしい、と思ったのと、上下巻を読んで…

芳賀温泉 ロマンの湯で『ふたりの証拠』を読了

そういや、宇都宮へと向かう途中で、 芳賀温泉 ロマンの湯に立ち寄ったのでした。道の駅に温泉がついているのってすごいな…。でもまあ、よかったよ!観光地と地元の湯の間という感じで(笑) 道の駅はが ロマンの湯 トップページ お風呂あがって、ぼーっとし…

電車移動が多くて、読書が進む

河野裕『いなくなれ、群青』を読了。とても好き。階段島。まあ、本当はもっと若者向けの作品なのだろうけど、大人には大人にしかわからんことがあるのですよ。とても読んでよかった。シリーズ物なので、引き続き読もうかな。 僕もどちらかというと、階段島に…

空想の野球リーグに没頭する男の話

ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』を読了。架空の野球リーグをサイコロを使って運用している男の話。なんていうか…不思議な話だったわ。途中から現実と空想が入り混じってくるのです…。ものすごく舞台背景はおもしろそうで、楽しみに読んだの…

『13歳からの論理ノート 「考える」ための55のレッスン』

小野田博一『13歳からの論理ノート 「考える」ための55のレッスン』を読了。説明が短い分、たくさんのことが説明されています。ちょっと来年度からの授業プランで参考に使ってみたいと思います。国語の授業とうまく接続できればいいな、と思います。がんばる…

『逆説の日本史 21 高杉晋作と維新回天の謎』を読んだ

井沢元彦『逆説の日本史 21 高杉晋作と維新回天の謎』を読了。1年ごとに幕末の事件を追いかけていっているこのシリーズ。いよいよ高杉晋作が登場です。逆説の日本史 21 幕末年代史編4 高杉晋作と維新回天の謎作者: 井沢元彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2…

『【新装版】パラダイムの魔力 成功を約束する創造的未来の発見法』を読んだ

ジョエル・バーカー『【新装版】パラダイムの魔力 成功を約束する創造的未来の発見法』を読了。パラダイムの魔力 新装版作者: ジョエルバーカー,内田和成(序文),仁平和夫出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2014/04/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (…

グリーンズ『ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集』を読んだ

グリーンズ『ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集』を読了。ソーシャルデザイン (アイデアインク)作者: グリーンズ出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2012/01/10メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 364回この商品を含むブ…

赤木かん子さんの「調べ学習」への提案

赤木かん子 塩谷京子『しらべる力をそだてる授業!』を読了。赤木かん子さん、ものすごいおもしろいなあ。こんなにおもしろく、図書館とかを子どもに教えられるものか…。感心。やってみたくなっちゃう。しらべる力をそだてる授業!作者: 赤木かん子,塩谷京子…

『日本人は何を考えてきたのか 大正編 「一等国」日本の岐路』

『日本人は何を考えてきたのか 大正編 「一等国」日本の岐路』を読了。明治編よりも、大正編の方が気になったので、こちらから。図書館で借りてきた。大正時代は、タイトルにあるように「一等国」日本の岐路だったと思っていて、だんだん時代が変わっていく…

『熱狂なきファシズム ニッポンの無関心を観察する』を読んだ

想田和弘『熱狂なきファシズム ニッポンの無関心を観察する』を読了。書店でタイトルを見たときに、「ああ、まさにそうだなあ、こわいなあ。」とぼんやりと思っていた不安をそのまま言葉にしていたのにびっくりしたのを覚えている。だんだん、ちょっとずつ変…

『米ハフィントン・ポストの衝撃』を読んだ

牧野洋『米ハフィントン・ポストの衝撃』を読了。非常におもしろかった。アメリカの新聞メディアの変わり方は、日本よりもずっと早い。ハフポストはよく読んでいるけど、バックグラウンドをちゃんと知ったのは初めて。日本版もがんばってほしい。メディアの…

アゴタ・クリストフ『悪童日記』、おもしろかった!

アゴタ・クリストフ『悪童日記』を読了。おもしろかった。なんか、不思議な作品だ…。明言されていないけど、第二次世界大戦終了間際のハンガリーが舞台。いろいろなことを考えさせられるなあ。 そもそも双子(と老婆)が主人公なのだけど、こいつらすごいよ……

大森武『高校生が学んでいるビジネス思考の授業 ロジカル・シンキングから統計、ゲーム理論まで』を読んだ

大森武『高校生が学んでいるビジネス思考の授業 ロジカル・シンキングから統計、ゲーム理論まで』を読了。早稲田中学・高等学校での情報科の授業の様子。コンピュータを完全に考えるための道具として捉えていて授業を作っています。同じように考えて実践して…

『逆にしたらよくわかる教育勅語』を読んだ

倉山満『逆にしたらよくわかる教育勅語』を読了。教育勅語がいけない、とは思ってないけど、恣意的に逆に読みすぎ?とも少し思う。どのような施策もそれを作った人の意図とは別に、どう運用するか、ということで変わってくる。社会も変わるし状況も変わる。…

「ユリイカ」の森博嗣特集読み終わり。あらためてすごいなあ、と。

「ユリイカ」の11月号、森博嗣特集。ようやく読み終わる。ユリイカ、超ひさしぶりに手に取りました。大学生の頃はちょくちょく読んでいたのだけどな。働き始めたら、あのボリュームとあの内容は、読めない…(笑)でも、大好きな森博嗣特集ならば、買うわけで…

矢野久美子『ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』を読んだ

矢野久美子『ハンナ・アーレント 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』を読了。2014年の刊行。2012年の映画「ハンナ・アーレント」を見て、ちょっと彼女について知りたいな、と思って読んだ。 「ハンナ・アーレント」を見た - 日々、想う。んで、記す。 「ハ…

三崎港で家業を手伝う子たちを見て、「銀の匙」と『状況に埋め込まれた学習』を思い出した

三崎港での年末マグロ祭りに行くと、家族でお店をやっているところでは、完全に家族で売っている。小さいころから、商売をがんばるのです。魚の部位だって答えられるし、ほいほいと包装するし、お客さんとやりとりするし、スラスラと計算するのです。 こない…

本棚、断捨離

今週、iPadでKindle導入。1冊、洋書を買ってみた。Amazonで紙なら3500円くらい。Kindle版なら1000円ちょい。こりゃすごいな。洋書を買うならKindleだなあ。翻訳書で、どうしても原著で部分的に読みたい!みたいということで今回は購入したので、1000円ちょい…

『かかわり方のまなび方』、勉強になった!

西村佳哲『かかわり方のまなび方 ワークショップとファシリテーションの現場から』を読了。おもしろかった。さまざまな現場の人たちとのインタビューあり、西村さんの解説あり。勉強になりました。かかわり方のまなび方: ワークショップとファシリテーション…

ドラマ→ひさしぶりにS&Mシリーズを→やっぱり読みたくなるじゃん

森博嗣『数奇にして模型』を再読。先週のドラマ「すべてがFになる」が、「数奇にして模型」原作で、やっぱりたくさんはしょられてた気がして、原作を再読したかったのです。ドラマには出てこなかったけど、「英語で言える?」というセリフがなかったっけ?と…

『帰ってきたヒトラー (下)』を(ようやく)読了

ティメール・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー (下)』を読了。上巻を読み終わってからずいぶん経ってしまったけれど…。いや、とてもおもしろかったです。フィクションでコメディだけど、いろいろと考えさせられる、というか。帰ってきたヒトラー 下作者: …

神社についていろいろ知りたくなっちゃう

島田裕巳『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』を読了。最強11神社として、八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、祇園、諏訪、白山、住吉がそれぞれ取り上げられている。八幡神社、7800社もあるのか。神社は全国で86440社、仏教寺院が82346カ寺。…

『コトバと数学の教育を考える 科学的・体系的な教育とは何か?』を読んだ

数学教育研究会『コトバと数学の教育を考える 科学的・体系的な教育とは何か?』を読了。算数を学べるカリキュラムを…というリクエストをうけたのだけど、ただ算数だけじゃおもしろくないので、それに論理とかを組み合わせていきたいな、と。で、そのための…

『マンチュリアン・リポート』を読んだ

新田次郎『マンチュリアン・リポート』を読了。今回のテーマは、張作霖爆殺事件…。日本史の教科書の中では知っている言葉。シリーズ前作の『中原の虹』ではヒーロー的な描かれ方だった張作霖が、あっさりと死んでしまった後の時代になってしまったので悲しん…

東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』がおもしろい!

東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』を読了。これいいな!すごくおもしろかった。旅は、検索ワードを変える。旅でどこかへ行くことによって、そこでしか得られない検索ワードを得る。そして検索して、新しい知識を得られる。検索はとても便利だけど、…

『ミッション建国』を読んだ

羽田だったか佐賀だったか、空港で見かけて、読みたいなあ、と思っていた楡周平『ミッション建国』が図書館にやってきたので借りて、読了。 与党の若手政治家が、大御所政治家から、「この国のグランドデザインを描け」というミッションをもらい、少しずつ仲…

『コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする』を読んだ

こないだ、M本さんが「これ、おもしろいんすよ!」と大笑いしながら貸してくれた、カレン・フェラン『コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする』を読了。 帯が、 「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」 マッキンゼー、デロイト……コンサルの…

『中原の虹』、完結。おもしろい!

浅田次郎『中原の虹 4』を読了。袁世凱の評価がラストでひっくり返って、西太后とつながる感じ。すごい。辛亥革命、あっという間。馬賊と宦官になっていた兄弟がまた会えてよかったし。 っていうか、おもしろいなあ、中国の近世~近代史。いや、理不尽に踏み…

いまさらだけど『フリー』を読んだ

いまさらではありますが、クリス・アンダーソン『フリー <無料>からお金を生み出す新戦略』を読了。おもしろかった。ちと、次の仕事に繋げたくて読みました。フリーミアムに興味があります。今、仕事でいろいろ情報公開をコミュニティを作っている段階なの…

『中原の虹』に突入

浅田次郎『中原の虹 1』を読了。今度は満州が舞台。張作霖が出てきて、このシリーズの最初からずーっと出ている宦官・春児(チュンル)の逃げた兄も馬賊として登場してきて…と。また新しくストーリーが始まりますなあ。 馬賊のボスは張作霖。張作霖といえば…

『珍妃の井戸』を読んだ

浅田次郎『珍妃の井戸』を読了。おもしろかった。蒼穹の昴の続編だけど、スタイルは全然違って、謎解きミステリーみたいな。戊戌の政変以後の話。大清帝国…大変だったな…と。ローマ帝国の末期のように、読んでて辛い…。国の寿命が尽きるあたりはだいたいどの…

仕事して本読んでサッカーやって図書館行って…な一日

朝、AM3:30くらいに目が覚めて、もういいやとそのまま起きていることにする。さて、コーヒー淹れて、宿題をしなくては。息子がサッカーの練習のために起きてくるまでに、提案書のひな形作って、メールで送ってしまわねば。 あ、そういえば、浅田次郎『蒼穹の…

『蒼穹の昴』、読み始めた

浅田次郎『蒼穹の昴(1)』『蒼穹の昴(2)』を読了。こないだ亮さんと神楽坂で飲んだときに、「あれは読むべきだ!」と力説していたので、尊敬する先輩の言葉にとりあえず接することにしているので、読んでみた。とってもおもしろい。「浅田次郎?ぽっぽやでし…

六本木→八王子→丸の内→六本木

阿川大輝『インバウンド』を読了。沖縄で再出発をする女の子の物語。まずまず、おもしろかった。こういう再出発ものは好きなのです。インバウンド作者: 阿川大樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 108回この商品を…

いろんな明智光秀が知れる(かも)

上田滋『真説 本能寺の変』を読了。おもしろかった。明智光秀、人相悪く描かれていることが多いんだけど、羽柴秀吉とは別の形で、信長の下で出世街道を驀進した人。 とてもロジカルだったからこそ、領主主義から中央集権知事制に移行しただろう信長の先が見…

『マルドゥック・スクランブル』、3冊めを読んだ

冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust』を読了。いやー、読み応えあった…。とてもおもしろかった。ポーカーのシーンもすごかったなあ。 マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust─排気 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)作者: 冲方丁出版社/…

山田玲司を愛している

高校の頃から愛読している山田玲司を、愛している。山田玲司のこんな言葉が大好きだ。僕らは天才なんだ。 失敗してもまた描く天才。 しぶとく描く才能ではワールドクラス。 だから負ける気はしない。 それが友人の作家との今夜の結論。— 山田玲司 (@yamadare…

『マルドゥック・スクランブル』、2冊めを読んだ

今日は午後に千葉県の方へ出張のため、長いこと電車に乗って行く。電車の中で、冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Second Combustion』を読了。1冊目のバイオレンス系の対決が続くのかと思いきや、ぐっと方向性が変わってカジノで知的な対決に。「ライ…

『マルドゥック・スクランブル』、1冊めを読んだ

東京へ帰る、特急りょうもう号の中で、冲方丁『マルドゥック・スクランブル The First Compression』を読了。「マルドゥック・スクランブル」という名前だけ知っていたけど、読んだことなかったので、長い電車旅で読んだ。ていうか、冲方丁だったのか! いや…

世界のビール飲みながら本の話:ジェーン・スーから悪童日記まで

もろもろありまして、夜、恵比寿のビリーバルゥーズにワールドビールを飲みに行きました。初めて行きましたけど、いろんな国のビールを飲めるので楽しい。 サグレス!『深夜特急』でおなじみですね。 それから、イスラエルのビールです。ちょっと濃い味でし…

質問上手、聞き上手になりたい

アンドリュー・ソーベル『パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術』を読了。おもしろかった。質問上手な人って、好きだなあ。300ちょいの実例文つきなのがいい。300ちょいある例文のうちの一部は、実際に現場で上司がやってるの見たこ…

小笠原諸島の歴史をあまりに知らなかったな…→クレオール主義なつかしい

Synodosで紹介されていて興味を持った、石原俊『近代日本と小笠原諸島 移動民の島々と帝国』を読了。沖縄は琉球処分とか、いろいろと日本史で習った気がするけど、小笠原諸島ってそういえば、いつから日本なの?とかまったく知らないな、と思って。 最初に書…

大学時代のあこがれの先輩にひさしぶりに再会

神楽坂で、大学の頃に「この人みたいになりたい」と思って憧れていた3人の先輩のうちの1人、亮さんにご飯を誘ってもらって、急遽飲み会。PM9:00過ぎに集合して、連れて行ってもらったのは、鳥伸さん。本当に美味しかったなあ。神楽坂 鳥伸(カグラザカ トリ…

辻村深月が大好きです

ネットでふと見つけた。辻村深月が大好きです。教室の描き方が本当に好きで。彼女自身が「教室小説」と書いているのもとてもおもしろいな、と思った。底意地の悪い、子ども同士の悪意あるやりとりを書かせたら、この人は本当に上手だな…と。気持ち悪いのに、…

でかいプレゼン2本終わった!

今日は、でかめのプレゼン2本。やり切った感あります。次に繋がねば。しかし、本当に消耗してしまって、疲れきった帰りの電車で久しぶりに聴くスマパン。いいなあ。スマパンはですね、僕にとってはけっこう、“疲れ切って、落ちてるときに聴く”ことが多いアー…

『船に乗れ! (3) 合奏協奏曲』

藤谷治『船に乗れ! (3) 合奏協奏曲』を読了。いま、このタイミングで読んでよかったな、と思う。才能とその限界とか。踏み越えたことの修復とか。 主人公が祖父と話すところが好きです。芸術としての音楽だけど、生れた時からそうだったわけじゃない、って…

藤谷治『船に乗れ!(2)独奏』

藤谷治『船に乗れ!(2)独奏』を読了。主人公のサトルがドイツ留学に行くのだけど、このドイツ留学のくだりが何だか好きです。ずーんときます。自分の限界見せられる感じというか、才能とか努力とか技術とかで競っていく、ということの大変さよ…。そして、そ…